日本版と海外版の歴代アーケード12作品を1つにした……
ストリートファイター 30th アニバーサリーコレクション インターナショナル!
その中から格ゲーの名作「ストリートファイター2(以下スト2)」を黒捷さんと二人で交代しながらクリアしてみました(⌒∇⌒)

初代ストリートファイターと違い、こちらは二人とも遊んでいたので余裕でしょ!
と思っていたら……
アニバーサリーコレクションは「PS4」「Nintendo Switch」「Xbox One」「STEAM」の4つで販売されており、私たちは「PS4版」をプレイしました。
今回は、こちらのプレイしてみた感想を書いていきます。
画像出典:PS4版「ストリートファイター 30th アニバーサリーコレクション インターナショナル」の「ストリートファイター2」より
初代ストリートファイターのプレイ感想も記事にしています。
ゲーム概要

あまりに有名で不要な説明かと思いますが、2D対戦格闘ゲームです。
プレイヤーは8人の中から好きなキャラクターを選択して、1vs1の試合を勝ち抜いていきます。
初代ストリートファイター(以下スト1)と同じく先に2勝した方が勝ちとなります。

ゲームセンターやスーパー・デパートのゲームコーナーに必ずある!
といっても過言ではないほど、人気ゲームでした。
使用可能なキャラクター

スト1ではリュウとケンの二人だけでしたが、スト2は8人います。

また、このキャラたちが個性溢れてて覚えやすいんですよね!w
初めての女性キャラ春麗!(左下から2番目)

まさに紅一点!
その後も出続ける超有名キャラですね。
野生児ブランカ!(左上から3番目)

飛行機が落ちてアマゾンの奥地で育ったにしても、肌の色おかしいだろ!?
とツッコんではいけませんw
手足が伸びるダルシム!(右下)

え、人間??
関節を外して手足が伸びるにしても長さが異常すぎるだろw
というようにツッコミどころ満載のキャラたちです!(⌒∇⌒)
格ゲーをプレイしない人でもキャラは知ってるという人も多いのでは?
CPUのみ使用する四天王

選択可能なキャラクター以外にも4人のキャラクターが存在します。
悪の組織シャドルーの四天王です。
3人は新キャラですが、1人だけスト1にも登場していました。
そう……
それは、スト1のラスボス「サガット」です!
サガットはスト1でリュウに敗北しました。
昇竜拳によって胸に大きな傷跡も残して……
スト2以降もサガットはリュウと闘っていくことになるのですが、この頃は復讐という感情があり悪の組織であるシャドルーに参加しています。

最新のサガットは、リュウに憎しみはなく良きライバルのような関係になっています。
更に、ZEROシリーズで出てくる「殺意の波動」にも目覚め始めており、リュウが何と闘っているのか理解し始めるという、破格の扱いを受けています!
そしてサガットに声をかけた人物こそが、これまた有名な「ベガ」です。
ベガはサイコパワー(超能力みたいなもの)を操る悪の権化みたいなキャラです。
その後のシリーズでもラスボスとして登場する機会が多くあるので、知っている方も多いはず。

シリーズが進むにつれ、とんでも能力サイコパワーで殺意の波動に目覚めたリュウの身体を乗っ取ろうと考え始めます。
ZEROシリーズでは、豪鬼の瞬獄殺で即効KOされたことでザコとして認識している人もいるのでは?w
ゲーム中にストーリーの説明なんて一切ないので、当時はキャラごとの設定があるなんて全く知りませんでした。
リュウで対戦してみた感想

ケン
波動昇竜キャラは王道すぎてスキが少ない!
という感じで、結構苦労しました(^▽^;)
うかつに飛び込めば昇竜拳で返り討ちにあうので、波動拳を撃ってスキができた時に仕掛けるのが良かったです。
エドモンド本田
この方は、対空必殺技は持っていないのですが、強パンチで迎撃されるのでジャンプは危険です。
ジャンプ力が低いので、波動拳の弱中強でスピードを変えながら連発していれば割とヒットします!
「どすこい!」っと突っ込んできた時は、昇竜拳でカウンターを食らわせてやりましょう(⌒∇⌒)
春麗
もうピョンピョン跳ねるので、昇竜拳が必須です。
動きが速いので、落ち着いてプレイしないと連続攻撃から一気に体力を奪われます。
また、ただジャンプするだけでなく、画面端の空中にいると壁蹴りで向きを反転してきます。
他のキャラと同じ感覚で間合いを詰めていると危ないので、距離感が非常に重要です。
ブランカ
私は、このブランカが一番苦手です!
動きが速いだけでなく、動きが変則的すぎて中々狙いを絞れません。
猫背でわかりにくいですが、身体も大きく射程が長いので、そこから届くの!?
という攻撃もしてきます。
防御にまわってスキを見つけるより、勢いよく攻めた方が圧倒できました。
ザンギエフ
この方は、エドモンド本田よりも更にジャンプ力が低いので波動拳がオススメです。
ただ、投げ技の威力がメッチャ高いので油断すると一気に体力を持っていかれます。
ちなみにプレイ動画の私は、調子にのって間合いを詰められて負けましたw
ガイル
ガン待ちといったら、この方のことですね。
離れたらソニックブームで遠距離攻撃、ジャンプすればサマーソルトキックで迎撃。
足も長いので歩いて近付くのも結構大変で、なかなかスキのない男です。
遠くから波動拳を連発するか、うまくガードしながら近付き投げるのが有効でした。
ダルシム
とにかく射程が長いので遠距離戦は不利です。
動きが遅いのと、対空必殺技がないので割と強引にジャンプ攻撃から連続攻撃に繋げられます。
波動拳を遠くから撃つのもありですが、ダルシムはスライディングで避けた上に攻撃にもなるので頼りすぎは危険です。
M・バイソン
四天王最弱のこの方は、距離を保って波動拳さえ撃っていれば勝てます!
ただ距離が詰まっていると、素早い攻撃を連発で受けることになり、あっという間にKOされます。
一度しゃがみ強キックなどでダウンさせて一気に距離をとったら波動拳を連発しましょう。
バルログ
春麗と似たような動きをしますが、春麗より更に素早い動きをします。
また、網を上って攻撃してくる必殺技など変則的な動きもしてきます。
昇竜拳が有効ですが、タイミングをずらしたジャンプ強キックが割とヒットするので、そちらを主体に攻めるのもありです。
サガット
タイガーアッパーカットを習得したことにより、スト1の時よりスキが少なくなりました。
タイガーショットを交わしながらジャンプ強キックをヒットできれば連続攻撃に繋げられますが、少しでもタイミングが遅れるとタイガーアッパーカットの餌食になります。
タイガーショットも上下にわけて撃ってくるので、ガードする時は常にしゃがんでするのがオススメです。
ベガ
多段ヒットの攻撃が多いので、ガードをうまくやらないとすぐピヨる。
ただ、飛び道具がないので、波動拳と昇竜拳を組み合わせれば以外に簡単に倒せます。
特に弱の昇竜拳で迎撃できる技が多いので、タイミングさえ間違えなければ勝てます!

プレイ動画を見ていただけた方はわかると思いますが、そこまで上手いわけではないので、あくまで個人の感想として受け止めていただければと!
スト2でもミニゲームは健在

スト1でもありましたが、スト2でも3人倒すとミニゲームが発生します。
こちらは得点が増えるだけなので、ランキングを気にしない人にとっては「何のためにあるんだ?」という感じかもしれませんね(笑)

車壊すとか人間じゃねーよ!とか話題にはなりましたよねw
ダルシムで壊すのが一番大変だった記憶が……
当然対戦プレイも可能

スト2の対戦は、8人のキャラクターから選択できます。
スト1ではリュウとケン固定だったので、スト2から一気に対戦が熱くなりました!
注意点があるとすれば、1Pと2Pが同じキャラを選べないという制限がありました。
SFC版では裏技を入力すると同じキャラを選べるようになりました。
色替えのキャラが導入されて、1Pと2Pで区別可能になったおかげですね。

私もSFC版ですが、かなり友達と対戦して遊んでました!
キャラが多いと相性や駆け引きが増えて面白いんですよね(⌒∇⌒)
まとめ
格ゲーブームを巻き起こしたスト2はやっぱり面白い!
小学生の時に遊んでいましたが、個人的にはボリュームも丁度良かったです。
1キャラにつき2、3個の必殺技だったので、覚えるのも使うのも優しめで、十分な駆け引きができて楽しい。
負けた方がふてくされるぐらい、本気で勝負できた一本です。
独断と偏見による個人的な評価:A
評価はS > A > B > C > Dでつけています。
正直Sをつけようか迷いました。
ただ、小学生の時に必殺技が出なくて嫌になっていく人がチラホラいました。
スト1に比べれば遥かに出やすくなっていますが、もっと出しやすくなっていれば好きになってくれた人が増えてたかなと思いました。

本当に名作であることに間違いはありません。
自分もこのゲームから格ゲーを好きになったうちの一人です!
昔プレイしていた人も、これからプレイしてみたいと思った方も十分楽しめるので、ぜひ遊んでみてください(⌒∇⌒)
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