こんにちは、あきみろ(@akimirogames)です。
私はYouTubeでゲーム実況をしています。
しかし、チャンネル登録者数が500人前後ぐらいからチャンネル登録の伸びが悪くなってきたので何か出来ることはないかと調べてみました。
色々と気になる点はあったのですが、当たり前のようにやっていた外部流入について考えさせられる情報を目にしました。
結果としてインプレッション数が減ってしまう可能性まであったので、今回はこちらについて紹介していきます。
インプレッション数とは?
そもそもインプレッション数とは何なのか?
簡単に言えば視聴者に動画サムネイルが表示された回数です。
この数が多いほど、ホーム画面や関連動画などに動画のサムネイルが載っているということです。
自分の動画がYouTube内でどれだけ露出されてるのか気になったらインプレッション数を確認しましょう。
視聴してくださる方の母数を増やすには大事な値ですね😊
外部流入の危険性
露出を増やすのは重要ですが、所かまわず露出すれば良いとは限りません。
これこそ私が当たり前のようにやっていた懸念事項……
外部流入を使った露出です。
私はTwitterで動画のURLを貼っています。
このブログでは埋め込みで動画を貼ってもいます。
理由は簡単、私のチャンネルと動画を認知してくれる人が増えてほしかったからです。
しかし、今回調べていく中で「それがマズイのでは?」と思えてしまう情報を見つけました。
それは……
自分のチャンネルとは違う属性の視聴者が混ざってしまう危険があるという事です。
もう少し具体的に言うと、ちょっとした興味本位で再生はしてくれても即離脱してしまう可能性が高いということです。
仮に私が三國志の動画しか投稿していなくて、Twitterのフォロワーも三國志好きしかいない場合は属性が一致して長く動画を視聴してくれる可能性があるでしょう。
ブログも同じで三國志のネタしか記事にしていなければ属性は一致しやすくなるでしょう。
しかし、私はそんな使い方はしていません。
更に言えば、Twitterはフォロー関係者のツイートも表示されたり、リツイート機能もあります。
いくら自分で三國志好きにだけURLを届けたくても、全てをコントロールするのは難しいです。
個人的には外部流入から来てくださった方もいるので、全てがマズイという話ではないと考えてますが「確かにな」と納得する部分もありました😲
YouTubeで大事なのは?
では、なぜ即離脱がマズイのか?
それは……
YouTubeが動画の視聴維持率を大事にしているからです。
理由は簡単です。
YouTubeは主に広告で収益を得ているからです。
即離脱されるような動画を視聴者に紹介するより、長く視聴される動画を紹介した方が広告の再生数も増えてYouTube的には得なわけです。
これが外部流入の危険性に繋がるわけです。
属性の一致しない人が軽い興味本位で動画のURLをポチっと押して、視聴をすぐに止めてしまったら視聴維持率がガクッと下がります。
視聴維持率が下がれば良い動画と判断されず、ホーム画面や関連動画などに紹介されにくくなる=インプレッション数が下がるという話にも納得です。
※インプレッション数が下がる要因は他にもありましたが、今回は外部流入に絞った話です。
即離脱しても再生回数は+1となりますが、そこばかりに目を向けていると危険だなと感じました。
視聴維持率ってアナリティクスじゃないと見れないのに対して、再生回数は視聴者も見れる項目なので注目しやすくなりますよね😅
外部流入の数値を確認
理論としては納得したので、本当に外部流入からの視聴維持率は低いのか自分のチャンネルで数値を確認してみました。
確認する数値は 『視聴回数』『平均視聴時間』『総再生時間』 の3つです。
まずは外部の直近3ヶ月です。
※TwitterやブログだけでなくGoogle SearchやYahoo Searchなど含まれた数値です。
月 | 視聴回数 | 平均視聴時間 | 総再生時間 |
---|---|---|---|
7 | 485(全体の2.1%) | 4:04 | 33.0時間(全体の0.6%) |
6 | 360(全体の1.7%) | 6:40 | 40.0時間(全体の0.8%) |
5 | 466(全体の2.0%) | 5:02 | 39.2時間(全体の0.7%) |
次は1番数値の良いブラウジング機能の直近3ヶ月です。
月 | 視聴回数 | 平均視聴時間 | 総再生時間 |
---|---|---|---|
7 | 6,990(全体の30.1%) | 16:31 | 1,924.6時間(全体の34.1%) |
6 | 6,414(全体の30.4%) | 13:58 | 1,493.9時間(全体の30.5%) |
5 | 6,621(全体の28.1%) | 14:26 | 1,593.8時間(全体の28.5%) |
今回注目したい数値は平均視聴時間です。
明らかにブラウジング機能に比べて低い。
外部の中で1番数値が高いのはTwitterでしたけど、そのトップに絞っても平均視聴時間はブラウジング機能には及びませんでした。
視聴回数や総再生時間が少なくても平均視聴時間が高ければOKでしたが、私も例外なく外部流入は視聴維持率を下げているという結果でした……
平均視聴時間が短いのはもちろん、総再生時間が全体の1.0%にすらなっていない現実にビックリです💦
属性の合う視聴者に見てもらうには?
YouTubeは履歴から視聴者が興味ありそうな動画を紹介してくれます。
これが非常に大事なポイントです。
視聴者に合った動画を紹介してくれるということは、自然と属性が一致して長く動画を視聴してくれる可能性が高まるということです。
外部流入だと属性を合わせるのは難しいけど、YouTubeではそれが自然に出来る!
また、YouTubeの視聴者はブラウジング機能と関連動画から視聴するケースがほとんどだと言われています。
実際、私のチャンネルもブラウジング機能がNo.1で関連動画がNo.2です。
つまり……
YouTubeでは外部流入で違う属性の視聴者を連れてくるより、YouTube内で自分のチャンネルに合う属性の人に1回でも多くインプレッションされるように工夫するのが大事ということです。
理論的には納得しました😊
実験してみる
じゃあ、外部流入を止めて視聴維持率を上げればインプレッション数が上がるのか?
正直、ここに関しては体感していないので「本当に?」という気持ちがあります。
もしインプレッション数が上がらなければ、ただ露出の機会を減らすだけになってしまいます。
そこで自分のチャンネルでテストしてみることにしました!
インプレッション数に絡むのは外部流入だけではありませんが、他の項目を変えずに試せば外部流入の影響がどの程度なのかハッキリします。
結果が出たら、また記事を書こうと思います😄
まとめ
トライ&エラーじゃないですけど、常に試しながらチャンネルを成長させていきます!
今の段階だと外部流入止めただけで、そこまで変わる気はしてないので楽しみです😁
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