こんにちは、あきみろ(@akimirogames)です。
前回、栄冠ナインの投手育成について記事を書きました。
パワプロ2020の栄冠ナインは投手育成も面白いけど野手育成もまた面白い!
ということで今回は野手編です!
プレイ年数も10年を超え、春も夏も甲子園で優勝できるほどのチームになった監督の育成方法を紹介していきます。
画像出典:PS4版『eBASEBALLパワフルプロ野球2020』
上がりやすい能力を把握
まず知っておく必要があるのは選手の性格です。
栄冠ナインの選手は性格によって上がりやすい能力が変わります!
No. | 性格 | 上がりやすい能力 |
---|---|---|
1 | ごくふつう | 平均 |
2 | クール | ミート |
3 | やんちゃ | パワー |
4 | 熱血漢 | パワー |
5 | お調子者 | 走力・肩力 |
6 | したたか | 守備・捕球 |
7 | 内気 | 捕球 |
8 | 天才肌 | 全部 |
これを知らずに3年間練習させるのは損でしかありません。
野手の場合は投手と違って、ある程度ポジションによって求められる能力が決まってきます。
捕手なら肩力や守備、外野手なら走力と肩力など。
ポジションと上がりやすい能力が都合よく一致している場合は最高ですが、そうでない場合は性格無視してポジションに求められる能力を伸ばすか、性格にあった能力を伸ばすか悩みながら決めることになります。
私は自分の中で決めてる最低値まではポジションの能力を優先して、それ以降は性格にあった能力を伸ばすようにしてます😁
ポジション共通で優先して上げる能力
パワプロの野手には以下の能力があります。
※特殊能力は除外
No. | 項目 |
---|---|
1 | 弾道 |
2 | ミート |
3 | パワー |
4 | 走力 |
5 | 肩力 |
6 | 守備 |
7 | 捕球 |
先程の項目で野手はポジション別で上げる能力はある程度決まってると話しました。
しかし、どのポジションにおいても共通して真っ先に上げるべき能力があります。
それは……
弾道です!
といっても弾道を4にするべきということではなく、最低でも2にするべきという話になります。
弾道1だとゴロばかりになるので長打を期待できません。
弾道2もさほど変わらないのでは?
と疑問に思う方もいるかもしれませんが、弾道2のパワーEでもたまにホームランを打ってくれます。
これには私もメッチャ驚きました😄
弾道1から2にアップするまでは1ヶ月かからないので、既に10日ぐらい進行している入学直後に『練習指示』カードを使って速攻で弾道2にすることをオススメします。
1年生は個人練習が『おまかせ』になっているので余計に『練習指示』カードで変えたいんですよね😁
もし練習指示カードがない場合は、練習効果の落ちる梅雨の次期や練習日数が少ない2月などがオススメです。
パワーないのに弾道だけ3や4にするとバランス悪くなるので、3以上にする場合はパワーとのバランスに注意しましょう。
ポジション別で優先して上げる能力
次はポジション別に優先して上げるべき能力です。
私がポジション別に特に必要だと思う能力は以下になります。
No. | ポジション | 特に必要 |
---|---|---|
1 | 捕手 | 肩力・守備 |
2 | 一塁手 | ミート・パワー |
3 | 二塁手 | 走力・守備 |
4 | 三塁手 | ミート・パワー |
5 | 遊撃手 | 走力・守備 |
6 | 外野手 | 走力・肩力 |
捕手は盗塁を防いでほしい。
一塁・三塁は守備の負担が少ない分、攻撃に力を入れてほしい。
二塁・遊撃は守備の要として頑張ってほしい。
外野は速く球に追いついて速く送球してほしい。
こんな期待を込めて特に必要と書きました!
しかし、他の能力を上げなくいいのかと言ったらそんなことはありません。
特に必要に含めなかった弾道や捕球も当然大事です。
優先する能力とそうでない能力のバランスを考えながら上げていくのが大事ということです😊
チームを攻撃重視にしたいか守備重視にしたいかでもバランスの取り方は変わってきますが、私は特に必要な能力を優先しながら余裕が出たら他の能力も上げています。
ただ、補足しておきたいのは自分の中で許せる最低値はEであることです。
初期能力にGやFがある場合は特に必要な能力は一旦置いといて、まず最初に全てEまで上げてしまいます。
※初期値がメッチャ低い場合はFのまま進む時もありますが。
守備Gとか悲惨ですし、ミートGとかもガチで打てないので何事も最低ラインって重要ですよね😅
捕球は出来るだけチーム練習で!
野手の能力の中で捕球は割と上がりやすい能力です。
また、個人的な感覚ですが捕球は他の能力と違いSやAを目指す必要はないと考えています。
正確に言えば捕球をSやAにするぐらいなら他の能力を上げた方が強くなるというべきでしょうか。
100%ではないにしろ捕球がDになっていればエラーの確率はそこまで高くありません。
内野手の選手たちは捕球場面が多いのでCぐらいあった方がいいなとは思いますが、B以上は余程の余裕がない限りは不要だなと感じています。
GやFは論外、Eも少し心配、Dから割と安心、Cならエラーは運悪かったなレベル、Bは心配すらしないってとこでしょうか😁
以下の練習カードをご覧ください。
No. | 名称 | 機材 |
---|---|---|
1 | 総合練習 | |
2 | バント練習 | |
3 | 特守 | |
4 | 座禅 | |
5 | メンタルトレーニング | |
6 | アロマテラピー | アロマグッズ |
7 | いやしのひととき | 癒し系CD |
こちら捕球の上がる練習カードです。
3年間練習していると、この効果だけでもE~Dぐらいになることもあります。
※当然選ぶ頻度にもよりますが。
早めに個人練習で捕球を上げすぎると「最終的にCで止めるはずだったのにBまでいっちゃった!その分を他の練習にまわすべきだった!」と後悔します。
ですので捕球の個人練習は少なめにして、チーム練習をメインで上げていくのがオススメです。
さすがにGやFのまま試合に出すのは怖いのでEまでは早めに個人練習で上げておいて、そこからは全てチーム練習に託す感じにしています✨
甲子園のある月は性格にあう個人練習!
甲子園では大量の経験値を獲得できるので、個人練習は性格にあった練習を指示しておくのがオススメです。
サブポジのように割と早く限界に到達する練習だと勝手に指示が『おまかせ』になってしまうので、限界に達する可能性が低い練習を指示するように注意が必要です。
最初は甲子園の旨さをしらず捕球を選んでて「こんなに捕球上げてどうするんだ俺!」ってなりました😁
ただし、考えたくはないですけど途中で負けることもあるので甲子園で勝つ前提のような育成は止めた方がいいです。
「最後の夏の甲子園で〇〇を一気に上げるつもりだったのに負けたからバランス悪い選手になっちまった~!」なんてことになります😆
私の野手育成
『〇〇の魔物』というエラーを誘発するカードを試合中に使わなくても春・夏の甲子園で優勝することに成功しているので、1つの例として私の育成方法を紹介していきます。
※初期能力など状況によっては多少の誤差ありです。
捕手
No. | 説明 |
---|---|
1 | 弾道を2にする |
2 | 走力以外を全てEにする(余裕あれば走力も) |
3 | 肩力と守備をBにする |
4 | ミートとパワーをDにする |
5 | 肩力と守備をAにする |
6 | ミートとパワーをCにする |
7 | 肩と守備をSにする |
8 | 捕球やミートなど足りないと感じた能力を上げる |
基本的に盗塁を防ぐため肩力と守備をメインに上げながらも打撃面も鍛えてる感じです。
3年生になった時にチーム練習の効果で捕球がD~Cになっていなければ個人練習も考えます。
キャッチャーは守備範囲が狭いので走力は余裕があった時だけ上げることにしてます。
守備は関係ないと見せかけて捕球してから投げるまでのモーションの速さに影響あるので盗塁を阻止するのにかなり大事です!
一塁手(ファースト)
No. | 説明 |
---|---|
1 | 弾道を2にする |
2 | 全ての能力をEにする |
3 | ミートとパワーをDにする |
4 | 走力と守備をDにする |
5 | ミートとパワーをCにする |
6 | 走力と守備をCにする |
7 | ミートとパワーをBする |
8 | 弾道を3にする |
9 | ミートとパワーをAにする |
10 | 弾道を4にする |
11 | あとはミートとパワーを上げながら捕球の調整 |
ファーストは基本的に攻撃重視で育てます。
ただし、守備面がザコすぎるとエラーも含めてガンガン点を取られるの体験したので走力と守備も早い段階でCまで上げるようにしています。
代打でしか使わない場合は育成方針も変わりますが、スタメンで使うなら肩力以外はそれなりに必要です。
余裕があれば捕球もCまであるとグッドです👍
二塁手(セカンド)
No. | 説明 |
---|---|
1 | 弾道を2にする |
2 | 全ての能力をEにする |
3 | 守備と走力をDにする |
4 | 肩力とミートとパワーをDにする |
5 | 守備と走力をBにする |
6 | ミートをCにする |
7 | 守備と走力をAにする |
8 | ミートをBにする |
9 | あとは守備と走力を上げながら捕球の調整 |
10 | 余裕があればミートとパワーも鍛える |
セカンドは基本的に守備重視で育てます。
ファーストへの距離は近いので肩力はDあれば十分です。
ゲッツーを取ってほしい場面もよくあるので、確実にアウトを取れるように力を入れてます!
とはいえ攻撃面も考えないとアカンのでパワーは抑えてミートを鍛える方向にしてます😁
三塁手(サード)
No. | 説明 |
---|---|
1 | 弾道を2にする |
2 | 全ての能力をEにする |
3 | ミートとパワーをDにする |
4 | 走力と肩力と守備をDにする |
5 | ミートとパワーをCにする |
6 | 走力と肩力と守備をCにする |
7 | ミートとパワーをBにする |
8 | 弾道を3にする |
9 | ミートとパワーをAにする |
10 | あとはミートとパワーを上げながら弾道と捕球を調整 |
サードは攻撃重視ですがファーストまで若干距離があるので肩力に力を入れる必要があります。
それ以外はファーストと同じです。
余裕があれば弾道は4にしたいですけど3でも全然大丈夫だと考えています。
欲を言うなら守備もBぐらいあった方がいいですね😁
遊撃手(ショート)
No. | 説明 |
---|---|
1 | 弾道を2にする |
2 | 全ての能力をEにする |
3 | 守備と走力と肩力をDにする |
4 | ミートとパワーをDにする |
5 | 守備と走力をBにする |
6 | 肩力とミートをCにする |
7 | 守備と走力をAにする |
8 | ミートをBにする |
9 | あとは守備と走力を上げながら捕球の調整 |
10 | 余裕があればミートとパワーも鍛える |
ショートはセカンドと同じで守備重視です。
ただし、ショートからファーストへは距離があるのでセカンドよりは肩力が必要です。
ショートとセカンドの走力・守備が高ければゲッツーも取れれば、内野安打になりそうな場面も結構アウトにできます!
バッティングは運も絡んでるのに対して守備は能力通りの結果になりやすいので個人的にはショートとセカンドは守備重視をオススメしたいです✨
外野手
No. | 説明 |
---|---|
1 | 弾道を2にする |
2 | 全ての能力をEにする |
3 | 走力と肩力をDにする |
4 | 走力をCにする |
5 | ミートとパワーをDにする |
6 | 走力をBにする |
7 | 肩力をCにする |
8 | 走力をAにする |
9 | ミートをCにする |
10 | 肩力をBにする |
11 | あとは走力と肩力と上げながらミート・パワーを調整 |
外野手は守備範囲が広いので断トツで走力優先です。
肩も必要ではありますが走力と同じではなく1つ下の優先順位といった感じで上げています。
攻撃面に関してはパワーを上げる選手もいます。
その場合は肩力にまわす余裕がなくなるのでレフトに配置しています。
ポテンヒットをなくしてほしいので、どんな球にも追いつくぐらいの走力を求めます!
まとめ
ミートとパワーをA・Aとかにしても打てない時は本当に打てません!
逆にE・Eでも打つ時は打つので、失点を抑える野球をすれば自然と勝率が上がります。
ですので私はスモールベースボールの方針で選手を育ててます😁
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