こんにちは、あきみろ(@akimirogames)です。
みなさん、三國志10に詳しいでしょうか?
私はPS2の無印版を約15年前に2回だけクリアして終えていました。
ですので、ほぼ覚えてない&まだ知らないシステムがある状態でした。
そんな私がYouTubeのライブ配信で久々にPS2の三國志10と、PC(Steam)の三國志10PK(パワーアップキット)を遊びました!
プレイしていくうちに色々と感想を書きたくなったのでシリーズとして記事を書いていきます。
今回はAIの防衛について書きます。
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画像出典:Steam『三國志X パワーアップキット』
君主プレイ?武将プレイ?
三國志は君主しか選べないパターンと、1人の武将になりきるパターンに分れます。
三國志10は後者の1人の武将になりきるシステムになります。
在野武将からスタートするのもあり!
都督や太守といった武将でスタートするのもあり!
もちろん君主でスタートするのもありです!
私は1人の武将になりきるときは1歩ずつ成り上がるサクセスストーリーがすきなのでオリジナル武将で始めることが多いです😁
戦争は3種類!
三國志10は、前作の三國志9のように指示だけして見守るのではなく、戦争用のマップに切り替わったら1部隊ずつ順番に操作して戦います。
太守・都督・君主でない場合は自分の武将しか操作できませんが、出世していけば一緒に出陣した武将や援軍も操作できるようになります。
また戦争は『野戦』『城門戦』『市街戦』と3つに分かれており、それぞれ勝利条件が異なります。
上記の中でも城門戦と市街戦はセットになっており、防衛側が都市を放棄しないかぎり『城門戦』→『市街戦』と2連戦になります。
よって、戦争は結構時間かかります。
戦争が面白いのは間違いないのですが、正直好みが分かれると思います😅
ただ、良くも悪くも自分の武将が戦争に参加しなければAIが勝手に戦って決着がつくので、プレイヤーは結果だけを知ることになります。
AI同士の戦争はすぐに決着がつくので展開が早いです!
そう……
ホントに良くも悪くもなんです。
今回の記事はこのAIの戦争についてが本題となります!
AIの防衛は当てになる?
結論から言います。
全く当てになりません!
AIの戦争ではプレイヤーは一切指示ができません。
戦争画面すら映りません。
よって武将・兵数・兵科・経験値・士気・防御などの値から勝利が決定します。
圧倒的な力の差がある場合は別として、本来は防衛側が有利です。
なぜなら城壁の上から一方的に矢を放てるからです。
また30日間、門を突破されないか部隊を0にされなければ勝ちなので籠城もしやすいわけです。
プレイヤーが操作できる戦争では上記の通り有利に事を運べるのですが、AI戦においてはそうはいきません……
1回の戦争でガッツリ防御値を削られます。
運よく防衛に成功しても続けて攻められると防御値を上げる暇がなく2回目で陥落します……
自分の武将が防衛戦とは別にどこかで戦争してたら援軍の指示もできないのでお手上げです。
ここで「すぐ2回目攻めてくるの?」と疑問に思った方もいるかもしれません。
答えはYESです。
もうホントにすぐ攻めてきます。
※私の時は相手が曹操でした。
自分の武将がいる都市が攻められて手動で相手部隊を全滅させても即座に攻めてきます。
なぜそんな事が可能なのか?
それは……
三國志10はなぜか輸送だけ瞬間移動できるからです!
三國志10は各行動に日数がかかります。
遠い都市に移動するなら数十日かかることだってあります。
もちろんその間に他の武将たちも行動しているので、離れた都市に移動するのにもリスクがいります。
自分の武将が参加してる戦争をしてる最中も日数は経過してるので、周りが止まってるということはありません。
なのに輸送だけは瞬間移動できるので、後方の都市で貯め込んだ兵を最前線に一瞬で持ってきて再度出陣が簡単にできるわけです。
自分の武将がいる都市ならばある程度は被害を抑えられるので連続で来られても耐えられるでしょう。
しかし、AIには無理なのです!
三國志10をやる上でAI防衛は信用しちゃアカンのです!
正確に言えば防衛側がアカンというより攻撃側が強すぎるって感じです😆
ならどう守る?
AIの防衛が当てにならないならどうすればいい?
これ私も迷いました。
敵が1都市ずつしか攻めてこないなら自分の部隊で助けにいけますが、同時に攻めてこられたらどうしてもAIにも頑張ってもらう必要があります。
今回紹介するやり方は君主か都督でないと無理ですが、幸い私は出世して都督になっていたので実現可能でした。
出した結論……
それは最前線に物資をおかないです!
この物資には兵も武将も含まれています。
つまり都市を空っぽにするということです。
AIの防衛は信用できませんが、AIの攻めは信用できます!
決して敵のAIだけが強いというわけではないのです。
三國志10は攻める側が有利!
これを利用して相手の兵も含めた物資を奪い取っていくのです。
具体的に言うと、最前線の都市の1歩後ろにある都市に攻めるようの部隊を用意しておき、最前線の都市は空っぽにしておきます。
相手が最前線の都市を陥落して物資を持ってきたら、今度はこちらが攻めて都市を奪います。
ここでポイントなのが勝ったあと太守に任命しないことです。
陥落した直後の都市は防御値が低いので、再度攻められたら今度はこっちが負けます。
攻めた部隊は一歩後ろの都市に帰らせましょう。
攻め落とした都市の金・兵糧・部隊は全て後方の都市に輸送します。
戦争で減った兵などを補充している間に再び最前線の都市を攻めてきたら、先程と同じ要領でわざと陥落させて物資を運んできたら攻め落としましょう。
これを繰り返している間に武将を捕らえることもあるので登用にしろ処断にしろ相手の武将数を減らすこともできます。
敵もある程度するとさすがに兵力がなくなってくるのか攻めてくるペースが落ちます。
そしたらチャンスです!
一歩後ろの都市から最前線である空っぽの都市を超えて相手の都市に攻めます。
ここで無事陥落することに成功したら、先程空っぽにしていた都市に統治を変更して、今度は落とした都市を空っぽにして再び先程の作戦を決行します。
※空っぽにしていた都市への物資輸送も忘れずに!
隣接している敵都市が多い場合は統治変更するタイミングに気を付ける必要があります。
あくまで攻める部隊を置いておく都市は攻められる心配がない=敵と隣接していない都市であることが重要です。
この作戦……そこに住む民たちはたまったもんじゃないでしょうね😅
まとめ
三國志10については書きたいことが一杯あるのですが、AI同士の攻防には一番感情を揺さぶられた気がするので最初に今回の内容を書きました。
これずっと一般武将のままとかだったら曹操軍の猛攻に耐えられなかった気がします……
弱い勢力の一般で天下統一を果たした人いたら素直に凄いな尊敬しますw
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