こんにちは、あきみろ(@akimirogames)です。
みなさんは三國志シリーズはお好きですか?
私は大好きです!
私がプレイしたナンバリングは5、8、9、10、12の5作品です。
その中でも一番好きなのが『三國志9』です!
最初は専門学生の時にPS2版の三國志9を購入してハマりました。
PS2版のパワーアップキット(以下、PK)版が発売されたら、そちらもを購入して遊んでいました。
それから時が経ち、社会人になってから久しぶりにプレイしたいと思いPC版の三國志9PKを購入!
しかし、PC版は購入しただけで未開封のまま放置……
そんなPC版三國志9PKも2019年にようやく開封してプレイしました!
今回は、三國志9がどういうゲームか触れながらプレイした時の感想を書いていきます!
画像出典:PC版『三國志IX パワーアップキット』
作品概要
ジャンルは『歴史シミュレーションゲーム』です。
プレイ人数は1~8人です。
プレイヤーは選択した勢力の君主となり、天下統一を目指します。
自分以外の勢力を全て滅亡させるとクリアとなります。
※異民族と呼ばれる勢力は倒さなくてもクリアとなります。
エンディングはプレイヤーの行動によって変わるマルチエンディングとなります。
三國志9の特徴
三國志9の特徴はズバリ……
1枚マップの採用です!
これにより三國志8までとは違う点が出てきました。
戦略フェイズと進行フェイズ
三國志9は『戦略フェイズ』と『進行フェイズ』の2つに分かれています。
戦略フェイズで内政・軍事・外交など全ての指示を出します。
その後、進行フェイズで全ての軍が一斉に行動します。
重要なのは、進行フェイズ中にプレイヤーは指示をすることは出来ません!
見守るだけです。
つまり、三國志9は戦略フェイズで相手の動きを予測し、どう指示を与えるか戦略が試されるゲームなのです!
そして、これこそが好みがハッキリわかれる要因だと思います!
三國志8のように部隊を動かし、好きなタイミングで兵法を発動したりと戦争中の操作を楽しみたい人にとっては合わないのかもしれません😆
展開が早い
戦争中に自分で操作する形式の三國志シリーズは1つずつ戦争を進めていきます。
例として230年1月にAという城からBの城に攻めます。
同じタイミングでCという城からDの城に攻めたとします。
三國志8の場合は2回戦争画面に切り替わって別々に戦争を行います。
それに対し、三國志9は自軍も敵軍も全て同時に進行するので展開がとても早いです。
特にプレイヤーが2人以上いる場合は如実に差が出ます。
三國志8では他のプレイヤーとCPUが戦争している間はとても暇になります。
その点、三國志9は同時進行なのでガンガン進められます。
友達と三國志を遊ぶなら私は9を心からオススメしたいです😁
経過日数がリアルに!
三國志9は1ヶ月が上旬・中旬・下旬と3ターンに分かれており、1ターン10日という計算で進行していきます。
この日数計算が戦略の肝になってきます。
三國志8までは武将の移動や計略など、どんなに遠い都市でも瞬間移動して一瞬で実行していました。
三國志9は武将が移動する都市の距離によっては10日だったり30日だったりします。
つまり瞬間移動できないのです!
武将を登用しようと片道30日かかる場所まで向かわせると、行き帰りで60日間は何も行動することが出来ません!
戦争においても同じで、出撃している最中に都市が狙われたからといって瞬間移動で戻ることは出来ません。
このリアルな日数経過のおかげで、戦略フェイズがとても大事になってきます✨
天下統一の条件を設定
せっかく遊ぶなら何かに挑戦しながらプレイしたいと考え、オリジナル武将1人から天下統一を目指すことにしました。
また、使用するオリジナル武将の能力はランダムツールで決めました。
三國志9のオリジナル武将は好きに数値設定できるので、その気になればオール99みたいな超強い武将も作れます。
しかし、自分で好きに設定するのはPS2版で散々やって飽きていたので止めました。
強すぎる武将でやっても面白みに欠けるので運に任せて能力決定です!
幼い頃は圧勝が楽しかったんですけど、成長してからは手こずるからこそやりがいあって楽しいと感じるようになっちゃいました😊
あと、セーブ&ロードも禁止です!
序盤が地獄すぎる!
政治17と低すぎて誰も登用できない!
この状態がメチャメチャ厳しかったですw
三國志9は戦略フェイズ時に1武将1行動出来ます。
徴兵するのに1武将、訓練して士気を上げるのにも1武将と、とにかく武将がいないと始まらないのです。
特徴で上げた通り日数という概念があるので、あまり遠くに登用にいけない……
更に言うなら軍師もいないので、そもそも登用が成功するかの助言すらもらえないので失敗のリスクが大きいです。
それ故、最優先事項は『武将の確保!』だけ考えて行動していました。
しかし結果は……
2度の滅亡!
これ以上、滅亡という結果だけを残しても仕方ないと考え、もう1人オリジナル武将を作って再度挑戦しました。
不甲斐ない結果を残してしまいました😅
せめて政治だけでも高ければ……
中盤でまさかの事件が……
武将2人で進めていくと運よく1つの都市を陥落させることに成功!
そこからPKで導入された抜擢武将などが仲間になり、少しずつ勢力を拡大できました。
※抜擢武将はオリジナルの武将を育成して自軍に加えるシステムです。
武将も増えてきたし、都市も増えてきたから滅亡はないかなと安心していた時に事件は起きました。
な、なんと……
君主あきみろが処断される!
いや~、この時ばかりはマジでこっそりロードしようか悩みましたよw
あきみろを捕らえたのは、かの有名な呂布です。
そして処断の判決を下したのは君主であった袁紹でした。
マジで呂布恐るべしですよ!
そして、名族袁紹……ゆ”る”さ”ん”💢
悩みに悩んで、1人追加したオリジナル武将である『黒捷(こくしょう)』を後継者として続けることにしました。
黒捷まで死亡したら天下統一失敗というルールを追加して……
そして、この時心に誓いました。
呂布と袁紹だけは絶対に処断すると!
勢力が拡大してきても呂布を舐めたらアカンという、いい教訓でした😭
武力108には気を付けましょうw
終盤の定め
今回は好きなだけ登用OKだったので、終盤は圧勝でしたね!
これはどの三國志シリーズも共通ですが、自分の勢力が拡大すると負ける心配はないです。
唯一の不安は黒捷が矢で射抜かれたり一騎打ちて討死しないかという点でしたね。
死亡させないために戦争に参加させないという逃げの作戦は嫌だったので常に前線でしたw
しかし、その不安を乗り越え宿願の時を迎えました。
呂布と袁紹を捕らえたぞー!
いや~、この時はテンション上がりましたw
特に呂布は赤兎馬を持ってるせいで、勢力を滅亡させるまで捕らえることができないのです。
長かった……
志半ばで倒れたあきみろの仇を取ってくれてありがとう黒捷……
というドラマが自分の中で出来上がって、なんか自己満足してましたw
あきみろが途中で亡くなったのも三國志らしいストーリーだな~と勝手に浸ってました😁
トータル感想
苦しく予想外のことも多々あって非常に面白かった!
ルールを作ってプレイするのは楽しいですね。
このシステムが今までと違って受け入れられないという友達もいたのですが、ぜひ1回はクリアしてみてほしいです。
1回クリアしたころには9の面白味がわかるはずです!
独断と偏見による個人的な評価:S
評価は S > A > B > C > D でつけています。
関連商品
■PC版ならSteamで!
■PC版とも少し違うPS2版!
■9と同じく1枚マップ!
コメント