前回は『PowerDirector』で最初にやった設定の記事を書きました。
今回はPowerDirectorのクリップ分割と削除について書いていきます。

分割と削除は必須といっていいぐらい頻繁に使いますよね(笑)

ゲーム実況ではいらない部分をカットしたいですからね!

同じシーンやロード画面が長かったりと削除したい部分は必ず出てくるね!
■PowerDirectorで最初にやった設定はこちら
画像出典:『PowerDirector 17』より
編集したいメディアを読み込みタイムラインに設置
まずは新規でプロジェクトを立ち上げて、編集したいメディアを読み込みましょう。
1.

画面左上にあるアイコンを選択して『メディアファイルの読み込み』を選択します。
※私は『オープニング1.mp4』と『エンディング2.mp4』というファイルを選択します。
2.

次に読み込んだファイルをドラッグして、画面下部にあるタイムラインにドラッグします。
3.

タイムラインに設置すると上記のようになります。
※私は『オープニング1.mp4』と『エンディング2.mp4』の2つを設置しました。

新規でプロジェクトを立ち上げた際には、デフォルトのメディアがいくつかあります。
不要であればメディアファイルの上で右クリックして『ライブラリから削除』を選択すればOKです!
これでメディアの読み込みとタイムラインへの設置は完了です。
クリップの分割
次は本題のクリップ分割です。
1.

分割する前にクリップの表示が短いと感じたら、画面右下にある『拡大ボタン』を押します。
秒単位で分割したい時などは、こちらの拡大機能を利用した方が編集しやすいです。
※縮小したい場合は『+』の反対にある『-』を押せばOKです!
2.

タイムライン上で分割したい箇所にカーソルを合わせます。
箇所が決まったら右クリックしてメニューを開きます。
そこに『分割』という項目があるので選択します。
※メニューを開かなくても『Ctrl + T』のショートカットで分割することもできます。
3.

分割するとクリップとクリップの間に区切りがついており、分割されていることがわかります。

分割はかなりの頻度で使用するのでショートカットを覚えた方が圧倒的に効率が上がります!
これでクリップの分割は完了です。
クリップの削除
次にクリップの削除です。
分割したら不要な部分を削除したくなりますよね!
1.

削除したいクリップを選択して右クリックを押します。
メニューが表示されたら『削除』→『削除、間隔を詰めて、すべてのクリップを移動する』を選択します。
※メニューを開かなくても『Alt + Delete』のショートカットで削除できます。
2.

するとクリップが削除されて、削除対象のクリップの後ろにあった『エンディング2.mp4』のクリップも詰まりました。
3.
今回は詰める方法で削除しましたが、わざと削除した間隔を残しておきたい時などは『削除して間隔はそのままにする』を選択します。
※ショートカットは『Shift + Delete』です。
『削除して間隔を詰める』に関しては、選択しているラインだけ詰めるというものです。
タイムラインにも映像、画像、ボイス、テキストなど複数のラインがあります。

それぞれが独立しており、全てのラインを詰めるのが最初に紹介した削除方法であり、こちらは選択しているラインだけ詰めます。
※ショートカットは『Ctrl + Delete』です。

削除に関しては、複数のラインを使用していくうちに3つの中からどれを選ぶか変わってきます。
削除した際は、他のラインがズレてないか確認すると癖を掴めてきます!
これでクリップの削除は完了です。
まとめ
動画編集の基礎となる部分と思いますが、PS4の時と比べてありがたいのはショートカットの存在ですね!
毎回メニューを開かなくてもキーボードだけで完結できるのは作業効率的にメッチャ助かります。
アプリの問題というより、PS4とPCの違いって感じもしますがw
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